第5回研究会

2017年1月28日(土)~1月29日(日)

東京工業大学 大岡山キャンパス
西9号館ディジタル多目的ホール

プログラム(2017.1.28現在)

 1月28日(土)

1.分析と調査セッション(小坂浩) 9:30~10:30

  • 仕上塗材の調査・分析の最近の動向 亀元 宏宣
  • 壁等の塗材分析の実際 冨田 知靖
  • (一社)建築物石綿含有建材調査者協会(ASA)の役割 貴田 晶子
  • アスベスト分析の精度向上をめざす日環協の取り組み 菅原 昇、田中 正廣
  • JISA1481-1,2,3,4クロスチェックプロジェクト 亀元宏宣

 2.医学・医療セッション(名取雄司・井内康輝) 10:40~11:40

  • 解説 石綿繊維の吸入と消失・石綿小体の形成 名取 雄司
  • 中皮腫の看護 長松 康子
  • 教員の中皮腫の事例 後藤 雅子
  • 近鉄駅高架下建物の吹付石綿による中皮腫の2例 位田 浩

 3.ポスターセッション 12:40~13:10

  • 子どものアスベスト曝露予防講習会活動報告 長松 康子、永倉冬史
  • リフラクトリーセラミックファイバーの分析方法の検討(案) 佐々木 信廣、藤井 紳伍、山口 陽
  • 蛍光法を用いたアスベスト迅速検査の報告:熊本での活動 西村 智基、関口 潔、高橋 達也、黒田 章夫
  • 負圧集塵機にもとめられるもの 加藤 千春

 4.イギリス調査報告(村山武彦) 13:10~14:40(→14:30)

  • イギリス石綿規制の歴史と背景 外山 尚紀
  • イギリスの建材調査の実態 小出 信幸
  • イギリスにおける既存石綿対策の概要 井部 正之

5.海外招待講演(亀元宏宣) 14:55~18:00

  • 「固体試料中のアスベスト同定のためのISO分析法SIO-22262の開発」 エリック・チャットフィールド(ISO TC147/SC3 WG1議長)
  • 「石綿調査者制度-イギリスのアスベスト管理システム-」 ローリー・デイビス(イギリス安全衛生庁(HSE)安全衛生研究所繊維状物質テクニカル・チーム・リード)

     チャットフィールド博士の講演資料と講演記録

 懇親会


  1月29日(日)

6.教育・地域の取り組み(石原一彦・外山尚紀) 9:30~10:40

  • 環境中の石綿による健康被害の最小化を目指す教育の推進 榊原 洋子
  • 解体工事におけるリスクコミュニケーション 上田 進久、上田 和美、細江 太郎
  • 商店街アーケードの吹き付けアスベスト落下飛散事故 斎藤 紀代美、斎藤 宏
  • 大阪府堺市におけるアスベストがれき飛散事件及び麻袋再生業に関する石綿健康被害をめぐる市の対応 長谷川 俊英

7.分科会 10:50~11:50

 7-1 除去と管理(亀元宏宣)

  • 石綿含有外壁塗材の除去作業の現状と集じん装置付超高圧水洗工法における除去作業の注意点 吉田 徹
  • 煙突アスベストの除去工事に関する一考察 木村 実牙男
  • ドイツ・石綿除去工事現場での安全対策 加藤 千春

 7-2 廃棄物・震災(貴田晶子・外山尚紀)

  • 熊本地震におけるアスベスト飛散防止対策支援の経験と課題 寺園 淳
  • 熊本地震での建物調査と飛散防止対策 外山 尚紀、落合 伸行

8. 分科会報告 12:50~13:00

9.アスベスト禁止に向けた世界的キャンペーン(松田毅・長松康子) 13:00~13:50

  • ローリー・カザンアレン女史

 10.  石綿健康被害救済法を考えるシンポジウム(名取雄司) 14:00~16:00

  • 石綿関連疾患に関する初期の知見と原因特定の可能性 村山 武彦
  • 中央環境審議会石綿健康被害救済小委員会への参加と課題 古川 和子
  • 石綿健康被害救済制度の改正に関する課題と提言 阪本 将英
  • 社会保障制度としての石綿健康被害救済制度の検討 南 慎二郎
  • 内外の被害者救済制度の比較と今後の課題についての考え方 古谷 杉郎

11.研究会ののこれまでとこれから(村山武彦) 16:05~16:30


会場

東京工業大学大岡山キャンパス 西地区9号館2階ディジタル多目的ホール
東急目黒線・大井町線 大岡山駅 徒歩1分
キャンパスマップ

参加費用

参加費:4,000円(年会費1,000円を含みます。)
懇親会費:3,000円(予定)

参加申し込み(2017年1月23日(月)締切)

次のいずれかの方法で、お申し込みください。

  1.  ウェブサイトからの申し込み
    第5回研究会専用の申し込み受付サイトから、必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。
  2. 下記のリンクから申し込み用紙をダウンロードしていただき、必要事項のご記入いただいた後、事務局までファックスでお送りください。
    第5回研究会申し込み用紙
    ※ウェブサイトからお申し込みいただいた方は、ファックスをお送りいただく必要はありません。